論文投稿のお知らせ:PCoMSの三澤研究員が論文を投稿しました。
Motoaki Hirayama, Takahiro Misawa, Takahiro Ohgoe, Youhei Yamaji, and Masatoshi Imada,"Effective Hamiltonian for cuprate superconductors derived from multi-scale ab initio scheme with level renormalization", arXiv:1901.00763.
論文はこちらです。Phys. Rev. B 98, 134501 (2018) で開発した手法をさらに発展させて、軌道間のレベル差を改良する手法を提案した論文です。この手法を銅酸化物高温超伝導体La2CuO4に適用して、磁気秩序モーメント、電荷ギャップを第一原理計算をもとに定量的に再現することに成功しました。