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活動内容

イノベーション創出人材の育成とは?

博士課程で培われた計算物質科学の高い専門性はその分野の専門家として活躍する上で不可欠な知識であることは言うまでもありませんが、社会において新しいイノベーションを生み出す上でも重要な基盤となりうるものです。そこで重要となってくることは専門性を高めるのと同時に、自分の専門性が社会の中でどの様に位置付けられるのか常にアンテナを張り巡らせておくことです。研究室の中に閉じこもっているだけでは関係性はなかなか見えてきません。研究室の外に飛び出すことで、自分の専門と他者、大学、企業、地域との関係の理解が促され、イノベーションを生み出すための新しい芽を見つけることができるかも知れません。イノベーション創出人材育成プログラムでは長期インターシップ等による所属機関以外の異なる研究環境を経験し、社会・企業のニーズや国際的な研究動向等を理解した博士課程後期(DC)やポスドク(PD)を育成することを目的としています。また本プログラムにおいて計算物質科学の幅広い素養とハイパフォーマンスコンピューティング技術を身につけて頂きます。社会・企業のニーズや国際的な研究動向等を理解して、産業界などでイノベーションを創出する人材をめざしてみませんか?