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最近のニュース
研究会発表のお知らせ:有機固体若手の会
3/9-10に行われる有機固体若手の会(湯河原温泉)で三澤が「強相関系に対するソフトウェア入門 -初めてのHΦ、mVMC-」というタイトルで招待講演を行います。
研究会発表のお知らせ:CEMS-QPEC Topical Meeting on Superconductivity under Extreme Conditions
1/16-17に東京大学本郷キャンパスで行われたCEMS-QPEC Topical Meeting on Superconductivity under Extreme Conditions で三澤が講演を行いました。
汎用量子格子模型ソルバー HΦ ver. 1.2 をリリースしました。
2015, 2016年度 ソフトウェア開発・高度化プロジェクトの支援を受け開発されている、汎用量子格子模型ソルバー HΦ ver. 1.2が公開されました。
多変数変分モンテカルロ法を用いた汎用量子格子模型ソルバー mVMC ver. 0.1が公開されました。
2016年度 ソフトウェア開発・高度化プロジェクトの支援を受け開発されている、多変数変分モンテカルロ法を用いた汎用量子格子模型ソルバー mVMC ver. 0.1が公開されました。
PCoMSシンポジウムでの研究成果発表
2016/10/17-18に開催されたPCoMSシンポジウム &計算物質科学スパコン共用事業報告会で河村光晶氏、本山裕一氏がポスター発表、三澤貴宏氏、吉見一慶氏が口頭発表を行いました。
Shifted-Krylov部分空間法に基づくソルバー・ライブラリ Kω ver. 0.1を公開しました。
2016年度 ソフトウェア開発・高度化プロジェクトの支援を受け開発されている、Shifted-Krylov部分空間法に基づくソルバー・ライブラリ Kω ver. 0.1が公開されました。本ソフトウェアでは、ハミルトニアン行列と状態ベクトルを入力として動的相関関数を効率よく計算することができます。多体問題計算ソフトHΦと併用することで、Hubbard模型、近藤模型、Heisenberg模型などの量子格子模型の動的相関関数を計算するミニアプリが付属しています。 なお、吉見一慶氏、河村光晶氏がソフトウェア開発・高度化プロジェクトの主メンバーとして携わっています。特に本ソフトウェアの開発・公開にあたっては、河村光晶氏が主要開発者として貢献しています。
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PCoMSについて
“計算物質科学人材育成コンソーシアム(Professional development Consortium for Computational Materials Scientists: PCoMS)”は、材料科学・物性科学・分子科学・材料デザインを中核とする物質科学分野で世界をリードする東北大学、東京大学、自然科学研究機構分子科学研究所、大阪大学によって、文部科学省「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業(次世代研究者プログラム)」の採択を受け、2015年8月に設立いたしました。
本コンソーシアムでは、広範な物質科学領域と材料開発の基礎、応用、実用化の全段階を俯瞰しつつ、ハイパフォーマンスコンピューティング技術を駆使して物質科学分野の課題発見と解決ができる人材育成の環境を整備し、若手研究者の安定雇用につながる仕組みを構築をしてまいります。
その対象として、下記の2タイプの研究者を育成します。
1)先鋭化された材料科学・物性科学・分子科学の専門性に加え、物質科学全体の素養を持ち、基礎から応用まで全体を俯瞰しつつ、ハイパフォーマンスコンピューティング技術を駆使した最先端の計算物質科学研究を進める次世代グローバルリーダーとなる若手研究者(次世代研究者)。
2) 計算物質科学の幅広い素養とハイパフォーマンスコンピューティング技術を持ち、かつ、長期インターンシップ等による所属機関以外の異なる研究環境を経験し、企業のニーズ等の理解や国際的な研究動向等を理解したポスドクや博士課程(後期)学生(イノベーション創出人材)。
(本文章は東北大学PCoMSのHPより掲載)